2012年7月4日水曜日

鼠ヶ関、義経ゆかりの地を散策

ここ鼠ヶ関は奥羽三大古関のひとつで、勧進帳の舞台になった場所と言われている。
1186年、頼朝に追われた義経らは、平泉をめざし京の都から琵琶湖を渡り、北陸道の越前、越後と日本海を北上、念珠関を通り亀割山超えて平泉にたどり着いたと言われている。
義経にまつわる場所と、この小さな町、鼠ヶ関を散策してみた。
その後は平泉に向かった。
途中、芭蕉が奥の細道で寄った〝封人の家〟を訪ねて見た。ここではNHKが取材をしていた。
BSプレミアム、新日本風土記、奥の細道特集らしい。
今日の停泊地は〝道の駅「あ・ら・伊達な道の駅」〟宮城県大崎市です。
明日は平泉、中尊寺他を見学予定です。

念珠の松庭園、約400年前に盆栽の松を地植えし代々庭師が
造り上げた黒松だそうです。有名な造園家により今の庭園が
完成したとの事。

松が地を這うように生えている。

古代鼠ヶ関址。

新潟と山形の県境、今またいで撮っている。

義経と弁慶が宿泊した宿の跡地、今は立派な家が建っている。

「義経上陸の地」碑、追われた義経らは一旦船で北上し
ここに上陸したとも言われている。

弁天島、陸続きになっている。

弁天島の入口にある、厳島神社。

「義経ゆかりの地」碑。

弁天島を周回する遊歩道がある、神社の左から入った所。

距離は短いがこんな危なそうな遊歩道、面白い。

先端に燈台、夕日の名所らしい。

島?の先端。

灯台からの弁天島、上に上がれる道がないか探したがない。

上に上がるなと書いてあった。

近世念珠関址、昔は蝦夷防衛の為に関所があったらしい。

曹源寺、昔巡礼に向った禅師が船で難破し、助けられここでもてなしを
受けたお礼に植樹したヒサカキが二本植えてある。と言う伝え話がある。


裏庭にある二本のヒサカキの木。声を掛け、見せてもらうと
住職の奥さんが、わざわざ〝ヒサカキ〟の事が書いてある
印刷物と新聞をくれた。

町の中を流れている川に白鳥と鴨とカモメがいた。
仲良くはなかった、白鳥がカモメを追い払っていた。

最上川の川下りの船、これは下った帰り、上っている所。

封人の家、NHKの取材に答えている館長さん。
取材で嬉しいのか(?)特別入場料無で入れてくれた。

家の中、厩。


手前の囲炉裏でくつろぎ、奥の(中央)部屋で寝た芭蕉。との事。
芭蕉が泊まった宿で残っているのはここだけ。

NHKの人たち、馬も駆り出されていた。
8月31日午後9時、BSプレミアムで放送との事。

0 件のコメント:

コメントを投稿