2012年7月6日金曜日

世界遺産になった平泉を歩いて見た

2008年にララとみんなで来る予定だった。ララの突然の病気そして1年後に・・・。
一日中歩いたのは京都以来。
平泉は、義経の〝北行伝説〟の始まりの地。だから余計興味があった。だからどんな所なのか、じっくり見たかった。
義経堂はひっそりとしていて、ほとんど人はいなかった。ちょっと寂しい気がしたが仕方ない。

今日は〝道の駅「みずさわ」〟岩手県奥州市水沢区にある。とても小さい道の駅、今までで一番。ここ二停泊します。明日は陸前高田市、南三陸町、太平洋側を南下して行く予定です。その前に江刺区によるかも。


役場の駐車場、ここにべんけい号を置いて歩いてきた。勿論無料です。

毛越寺入口。

入口より入り進んでいくとまず、芭蕉の句碑。

正面に本殿がある。

本殿右に大泉ヶ池、池の中に見えるのが、出島と池中立石。
その向こうが、洲浜。

築山。

開山堂。

あやめが綺麗に咲いていた。

嘉祥寺跡。

遣水、平安時代造られた唯一の遺跡。

現在の常行堂、1732年に再建された。

向こう正面は、常行堂・法華堂跡、1597年に焼失されている。

観自在王院跡。

舞鶴が池。

金鶏山入口、鳥居のすぐ右に、義経妻子の墓がある。

義経妻子の墓、元はここから300m程離れた所にあった。

金鶏山への登り道。

二百数十メートル程登ると頂上、ここは経塚。
清衡がここに金で造られた雄雌の鶏を埋めたとの
言い伝えもあった。

この用水、只者ではない。850年前に整備されていたもの。

国道を歩いて行くと、左に弁慶の墓があった。

右の小さな石塔がお墓、左の女性はここでバスを待っていた人。
ついでに横に立ってもらった。

中尊寺の入口。

ここではこれを借りた、音声ガイド装置。これでその前に
行って、そこの番号を押すと、案内が聞こえる。

月見坂。

道の脇には、色々な建物がある、これは弁慶堂。

地蔵堂。

薬師堂。

そして本堂門。

本堂。

旧鐘楼、今は使われていない。特別な時にだけ使う。
去年はこれを使って、除夜の鐘にした。

讃衡蔵(宝物館)。

覆堂、中に金色堂。

芭蕉の句碑。

旧覆堂、芭蕉はこの中にあった金色堂を見た。

白山神社鳥居、この奥に能舞台がある。

能舞台、今でも能が舞られる。

白山神社、茅の輪があった。

帰りの月見坂。

北上川近くの高館義経堂に来た、芭蕉の句碑。
『夏草や兵共が夢の跡』

義経堂。

義経象が置かれている。

自刃したとされる前年にあの束稲山を越え北をめざした。
と義経北行伝説が始まる。

柳之御所遺跡に来た、今でも発掘調査は行われている。

柳之御所遺跡、ここは藤原氏の時代に政治を行っていた場所。
平泉舘と考えられている。

あの山の上に、高舘義経堂はある。

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