一日中歩いたのは京都以来。
平泉は、義経の〝北行伝説〟の始まりの地。だから余計興味があった。だからどんな所なのか、じっくり見たかった。
義経堂はひっそりとしていて、ほとんど人はいなかった。ちょっと寂しい気がしたが仕方ない。
今日は〝道の駅「みずさわ」〟岩手県奥州市水沢区にある。とても小さい道の駅、今までで一番。ここ二停泊します。明日は陸前高田市、南三陸町、太平洋側を南下して行く予定です。その前に江刺区によるかも。
役場の駐車場、ここにべんけい号を置いて歩いてきた。勿論無料です。 |
毛越寺入口。 |
入口より入り進んでいくとまず、芭蕉の句碑。 |
正面に本殿がある。 |
本殿右に大泉ヶ池、池の中に見えるのが、出島と池中立石。 その向こうが、洲浜。 |
築山。 |
開山堂。 |
あやめが綺麗に咲いていた。 |
嘉祥寺跡。 |
遣水、平安時代造られた唯一の遺跡。 |
現在の常行堂、1732年に再建された。 |
向こう正面は、常行堂・法華堂跡、1597年に焼失されている。 |
観自在王院跡。 |
舞鶴が池。 |
金鶏山入口、鳥居のすぐ右に、義経妻子の墓がある。 |
義経妻子の墓、元はここから300m程離れた所にあった。 |
金鶏山への登り道。 |
二百数十メートル程登ると頂上、ここは経塚。 清衡がここに金で造られた雄雌の鶏を埋めたとの 言い伝えもあった。 |
この用水、只者ではない。850年前に整備されていたもの。 |
国道を歩いて行くと、左に弁慶の墓があった。 |
右の小さな石塔がお墓、左の女性はここでバスを待っていた人。 ついでに横に立ってもらった。 |
中尊寺の入口。 |
ここではこれを借りた、音声ガイド装置。これでその前に 行って、そこの番号を押すと、案内が聞こえる。 |
月見坂。 |
道の脇には、色々な建物がある、これは弁慶堂。 |
地蔵堂。 |
薬師堂。 |
そして本堂門。 |
本堂。 |
旧鐘楼、今は使われていない。特別な時にだけ使う。 去年はこれを使って、除夜の鐘にした。 |
讃衡蔵(宝物館)。 |
覆堂、中に金色堂。 |
芭蕉の句碑。 |
旧覆堂、芭蕉はこの中にあった金色堂を見た。 |
白山神社鳥居、この奥に能舞台がある。 |
能舞台、今でも能が舞られる。 |
白山神社、茅の輪があった。 |
帰りの月見坂。 |
北上川近くの高館義経堂に来た、芭蕉の句碑。 『夏草や兵共が夢の跡』 |
義経堂。 |
義経象が置かれている。 |
自刃したとされる前年にあの束稲山を越え北をめざした。 と義経北行伝説が始まる。 |
柳之御所遺跡に来た、今でも発掘調査は行われている。 |
柳之御所遺跡、ここは藤原氏の時代に政治を行っていた場所。 平泉舘と考えられている。 |
あの山の上に、高舘義経堂はある。 |
0 件のコメント:
コメントを投稿