2012年6月30日土曜日

今日も早めに停泊地〝道の駅「いいで」〟に。

途中に良寛さんゆかりの地等あったが、どこも寄らずに来た。今日の停泊地は〝道の駅「いいで」〟山形県西置?郡飯豊町。米沢の北の方。

来る時に、休憩した〝道の駅「豊栄」〟では、ここが〝道の駅発祥の地〟と言っていた。
調べてみると、他にいっぱいあった。しかし、ここ〝道の駅「豊栄」〟が発祥の地と言うと。まずここを旧建設省によって設置されたこと。(道の駅は建設省(当時現在は国土交通省)が認可し登録されるから)
そして駅の道発祥の碑があるのはここだけだから。
と言う事らしい。
道の駅は1993年4月に全国で103個所が第1回の登録を受けています。

明日は南陽市、夕鶴の里に行って見たいと思います。その後は蔵王に向います。天気が良ければ明後日、登って見たと思います。




2012年6月29日金曜日

荻ノ島環状かやぶき集落

今日は早めに停泊地に。
草津を出て草津白根山を通り過ぎる。白根山は気分が向いたら登ろうか迷っていた。全て駐車場は有料、止めた。白根山を過ぎると志賀高原になる。同じ山並みも県が変わると名前も変わる。
志賀高原を暫く下ると日本カモシカを見つけた。日本カモシカは初めて見る。
〝荻ノ島環状かやぶき集落〟は、新潟県柏崎市高柳町荻ノ島。柏崎市でも、山の奥にある。
規模はとても小さい、茅葺の家は12~3戸程度。そしてかなり傷んでいる。実際に住んでいる家は5~6戸に見えた。
今までと違う所は、田んぼを囲む形で集落になっている。

停泊地は同じ柏崎市、でも海岸線。みなとまち海浜公園にした。
明日は山形県南陽市に向います。距離が長いので途中で停泊になると思います。

国道では日本一標高が高い所らしい。
国道292号・志賀草津高原ルート、標高2172m。
志賀高原を下ってくると、道の横の林に何かいた。
べんけい号を急停車させ、戻って見てみると。

日本カモシカ、実際に見るのは初めてだ。
暫く木の葉か何か食べていたが森に消えて行った。

柏崎に近づいた山間部での棚田。

【荻ノ島環状かやぶき集落】

 
かなり小規模なかやぶきの集落だ。

村の中に観光客用の駐車場がある、ここにべんけい号を置き集落を散策する。

この田んぼを取り囲むように家が建っている。

これは大事な田畑を守る為にこんな形になったようだ。

この村全体で三十数戸、かやぶきの家は12~3戸。
その半数程度が実際に住んでいる。

この家はここで一番いい形の家。

一番いいからなのか、宿泊施設になっている。

裏から見た。

この家はもう誰も住んでいない。

この家はまだ人が住んでいる。

先程の民宿の家。

村の北側に大きな杉の木、夫婦大杉。天然記念物になっている。
その杉の後ろに神社が。

松尾神社、杉とともにずっとこの村を守ってきたのかな。


おまけ
この公園からの夕日。


 

2012年6月28日木曜日

柏崎に向って出発しました、今日は草津温泉で停泊です。

先ずは柏崎に向い出発です。その前に、空の旅人さんと再会です。短い時間でしたが色々話が出来嬉しかった。きっとまた会える事を誓い、出発です。
今は草津温泉に入ってきました。停泊地は〝道の駅 草津運動茶屋公園〟です。
ここは草津温泉の入口あたりになります。温泉街までちょっとありますが歩いて行ってきました。
道の駅に着くと、隣の車の方も車中泊での旅行との事。草津はいつも来ている様子、無料の温泉を教えてくれた。
温泉から帰ると今度は隣に、釧路からの車が止まっていた。年配の方でやはり一人で日本中を回っているとの事。
今日は何か沢山の人と話が出来た。一人旅では無いような感じだ。
明日は柏崎まで行きます。

定番、湯畑です。

湯畑、これは何をしているんでしょう。硫黄の濾過?。

やはり草津温泉、普段の日でも結構観光客がいる。

湯もみ踊りをしている所、定期時間にやっている。
無料の温泉、地蔵の湯。本来は地元の方の為の温泉。

地元の方の為の温泉がいくつもあるらしい。

これだけ、43.8度、熱い。だいたいどこもこの位の温度らしい。

地蔵の湯、ここは温泉の源泉のようだ。ここからホテルや旅館等に送っているみたい。

外には、足湯もあった。

足湯はあちこちにあった、ここも足湯。

帰り道、山の中に入って行く歩道橋、人が行くので私も行って見た。

そこは公園だった、ん・・・。聞いた事がある名前。道の駅の名前。

やはり、道の駅に着いた。

こんなので旅をしている人もいる。

2012年6月27日水曜日

草取りも終り出発の準備。

昨日は一日中草取り、実家の家のまわりとお墓と。今日は午前中家のまわりの残りをした。
そして旅の再開の準備をした。
明日はまず空の旅人さんに会います。その後は新潟県柏崎に向います。ここにも茅葺の集落があるとの事。草津温泉経由で行こうと思っています。


もう6年も人のいない実家の草取り、作業途中。

草取り作業終了。これからも主のいない実家、時々兄妹たちが見に来るだけ。


2012年6月25日月曜日

四十数年ぶりにホタルを見た。

今日は一日実家で草むしりをやっていた。夜になりホタルを見に行った。
群馬県前橋市『田口町ほたるの里』。もう四十数年ぶりになるだろうか、感動だった。
ただ今日はあまり暑くない。ホタルの数は40~50匹ぐらいだろうか。
蒸し暑い日の方がホタルは飛ぶと話してくれた。
子供や孫に見せてやりたいが、仕方がない。
カメラで撮ったがこれが精いっぱい、しかも一枚だけ。

明日も草むしり、結構しんどい作業。自分の家でもしたことが無い。だからよけいに疲れる。
旅への再出発は28日になりそう。

2012年6月24日日曜日

臼石と乙女の滝を撮る写真家そして御巣鷹の尾根

雷電くるみの里から群馬県上野村に向った。佐久市を通り十石峠を下ると上野村。
佐久市から峠に向かう道で、天然記念物・臼石なる物を見つけた。写真の通り。
進んでいくと、今度は乙女の滝の看板があった。行って見る事に。入ると数人の人が河原や川中で写真を撮っていた。まあいい感じの所だったから写真もいいかなと思った。しかしこの写真家たち橋で写真を撮っていて、私が渡ろうとしても退きもしない。別な奴は声を掛けても挨拶もしない。いい写真家たちだ。
御巣鷹の尾根、ここは27年前から時が止まっている。そんな感じがした。写真の通り登山を思わせる山道を歩いて行く、30分弱の道のり。遺族と思われる人たち十人近くと出会った。私より20才ほど上と思われる人もいた。この人にとっては大変な道だ。でも休み休みながらも上がって行く。
きっと生きてる限り、歩ける限り何年経っても。

前橋の実家に着きました。明日、明後日は家の周りの草むしりです。終わったら北に向います。


山の中にこんな看板を見てしまった。

臼石、滝壺や、川底の岩石にできるらしい。穴の中には丸い石が有ることが多い。との事。

先に進むと、また看板。乙女の滝。見に行かねば。

まあ、歩くのにいい雰囲気。


なかなかいい感じだ。


滝もいい感じ。所がこの写真家、私が橋を渡ろうとしても退きもしない。
帰りには別な奴に会うも、挨拶もしない立派な写真家たち。
さっきの車で来ているのだろう。

滝も悪くはない。

左には細いが高いのもある。


【御巣鷹の尾根】


入口、帰りには管理人らしき人もいた。
今もここの土地の人たちがこの山を守っていると聞いた。

入るこんな道が続く。

こんな碑もあった。飛行機事故が起こらないよう祈るもの。

階段の坂道がずっと続く。

昇魂の碑までの中間位に休憩所が。

休憩所を過ぎるとすぐに記号の付いた立札が立っている。
捜索の時の区域分けのようだ。

昇魂之碑と祈りの鐘。
ここは犠牲者が散らばっていたほぼ中間。

尾根の様子。左のほぼ中間がここの場所。
飛行機は左の方から飛んできた。そして左の前の山にバウンドし
この尾根に墜落した。

前の山、中央に木が低くなっている部分に一度接触し、ここの尾根に墜落。
接触したのは飛行機の天井の部分と尾翼。つまり飛行機は逆さまになって
飛んで来てあの山の接触、ここに墜落した。

この碑の所で手を合わせていたら、後から数組の人たちが登ってきた。
遺族の人たち、犠牲者の友人など。年配の夫婦の方。
この人たちは1985年8月12日から時計は止まっている。

520人の人たちのご冥福を祈ります。