佐久市から峠に向かう道で、天然記念物・臼石なる物を見つけた。写真の通り。
進んでいくと、今度は乙女の滝の看板があった。行って見る事に。入ると数人の人が河原や川中で写真を撮っていた。まあいい感じの所だったから写真もいいかなと思った。しかしこの写真家たち橋で写真を撮っていて、私が渡ろうとしても退きもしない。別な奴は声を掛けても挨拶もしない。いい写真家たちだ。
御巣鷹の尾根、ここは27年前から時が止まっている。そんな感じがした。写真の通り登山を思わせる山道を歩いて行く、30分弱の道のり。遺族と思われる人たち十人近くと出会った。私より20才ほど上と思われる人もいた。この人にとっては大変な道だ。でも休み休みながらも上がって行く。
きっと生きてる限り、歩ける限り何年経っても。
前橋の実家に着きました。明日、明後日は家の周りの草むしりです。終わったら北に向います。
山の中にこんな看板を見てしまった。 |
臼石、滝壺や、川底の岩石にできるらしい。穴の中には丸い石が有ることが多い。との事。 |
先に進むと、また看板。乙女の滝。見に行かねば。 |
まあ、歩くのにいい雰囲気。 |
なかなかいい感じだ。 |
滝もいい感じ。所がこの写真家、私が橋を渡ろうとしても退きもしない。 帰りには別な奴に会うも、挨拶もしない立派な写真家たち。 さっきの車で来ているのだろう。 |
滝も悪くはない。 |
左には細いが高いのもある。 |
【御巣鷹の尾根】
入口、帰りには管理人らしき人もいた。 今もここの土地の人たちがこの山を守っていると聞いた。 |
入るこんな道が続く。 |
こんな碑もあった。飛行機事故が起こらないよう祈るもの。 |
階段の坂道がずっと続く。 |
昇魂の碑までの中間位に休憩所が。 |
休憩所を過ぎるとすぐに記号の付いた立札が立っている。 捜索の時の区域分けのようだ。 |
昇魂之碑と祈りの鐘。 ここは犠牲者が散らばっていたほぼ中間。 |
尾根の様子。左のほぼ中間がここの場所。 飛行機は左の方から飛んできた。そして左の前の山にバウンドし この尾根に墜落した。 |
前の山、中央に木が低くなっている部分に一度接触し、ここの尾根に墜落。 接触したのは飛行機の天井の部分と尾翼。つまり飛行機は逆さまになって 飛んで来てあの山の接触、ここに墜落した。 |
この碑の所で手を合わせていたら、後から数組の人たちが登ってきた。
遺族の人たち、犠牲者の友人など。年配の夫婦の方。
この人たちは1985年8月12日から時計は止まっている。
520人の人たちのご冥福を祈ります。
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